ふちゃぎって知ってます?

こんばんは!

最近は、片降り※が多く、降ったりやんだりが激しい沖縄です。
※片降り(ゲリラ豪雨みたいな急に降って止む雨)

今日は、お月見の話をしようかと…

お月見というと

私はススキと白玉団子、というイメージがあります。

実は沖縄では、おもちはおもちでも

ふちゃぎ

というお餅を食べる習慣があります。

ふちゃぎって何?

ふちゃぎは、旧暦の8月15日(十五夜)に食べるお餅。

ヒヌカン(火の神様)にお供えします。

ちなみに沖縄は火の神様を大切にしていて、毎日手を合わせている家庭もあります。

ふちゃぎ(沖縄のお餅))
ふちゃぎ(沖縄のお餅2)
おばあちゃんからのふちゃぎ

おもちのまわりに炊いた小豆がまるまるまぶしてあります。

初めて見たら、なかなか迫力あると思いますよ。

沖縄あるある、なんでもでかい。

子孫繁栄や、豊作祈願などを願って食べるそうです。

また、小豆をまぶすのは魔除けともいわれます。

小豆に魔除けの力があるというのは日本全国にある考えですよね。

ふちゃぎってどんな味?

昔ながらのふちゃぎは

素材本来の味です。

つまり、小豆も、お餅も砂糖を入れません。

ただ最近は、砂糖で甘味を付けていたり、紅芋や黒糖で味付けした食べやすいふちゃぎも売られています。

十五夜のシーズン限定!沖縄ファミマ限定商品も

ファミリーマートで、十五夜のシーズンにこんなスイーツが販売されていました。

二色のふちゃぎ(クリームチーズ、かぼちゃ)

しっかり甘く煮た小豆が、甘いお餅にまぶされています。

冷蔵商品なので、お餅は、普通のお餅とはちょっと違うやつ。

求肥のような、冷やしても固まらない系の。(笑)

チーズもかぼちゃもほんのり香る感じのあっさりした味でした。

最近は、シーズンによってはムーチーも売られていたり、

沖縄のコンビニ、沖縄の行事に合わせて色々頑張っている気がします。

ちなみにムーチーは、旧暦で一番寒い時期に食べる、こちらもお餅です!

子供の成長を願ってたくさん作って沢山配ります。

私、ムーチー超大好き。

また紹介できたらいいな。

ちなみに、おばあちゃんからもらう、元祖ふちゃぎ
私はそのままだとあまり美味しいと感じないので、つい、砂糖醤油をつけちゃいます。

ではまた

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