タコライスで有名な金武町にお寺を発見
タコスを食べた帰りに
ふらっと看板を見つけ
寄ってみました。
金武観音寺
というお寺だそうです。
教会の多い沖縄
ちょっと話は逸れますが
沖縄には教会が沢山あります。
米軍基地があることや
戦後の教育の関係もあるそうで
キリスト教関連の幼稚園も多いです。
それが良いか悪いかは別ですが
沖縄に行くと
お寺や神社よりは
教会をあちこちに沢山見かけます。
先祖崇拝だからもあるのかな~
沖縄は
火の神様を大切にするんですよ。
火の神様に手を合わせる
神棚のようなものが
あるお家も多いです。
火の神様への行事は
こっちにもちょっと書いてます。
とまあそれくらいにして
入り口からもう内地と違う。笑
ちょっと坂道の
お寺までの道は
沖縄らしい緑の木陰でとても心地よい感じ。
静かな空間ですが
ピンと張り詰めるというよりは
穏やかな空気が流れています。
鬼滅の刃のコスプレをしたお地蔵さまも。
なんだかなごみますね
こちら
先ほども載せましたが
本堂になるようです。
見た目から本土のお寺とは
建物の作りが違いますね!
木で造られているそうです。
これが
沖縄では珍しいんですよ!
実は沖縄では
戦時中にほどんどの木造建築が焼けて無くなってしまったそう。
こちらは
その難を逃れた、とても貴重な建築物なんですって。
本堂の中は写真は撮りませんでしたが
木で造られた大きな柱や天井の骨組みは
本土の綺麗に洗礼されたような内部とは違う感じ。
どしーんと大胆に
でもしっかり支えてくれるような安心感がありました。
畳に座ってうーとーとーするよ
でも中は
おばあちゃんの家みたい(笑)
畳があって
仏様がいて。
あとは
お参りする私たちも
靴を脱いで
畳に座るんですが
その場所が
入り口すぐ。
もう脱いでそのままそこに座る感じ。
そして目の前に賽銭箱がある感じ。
普通に家の縁側に座っているような
良い意味で安心感がありました。
え、お寺に鍾乳洞?
なんと
境内の中に鍾乳洞が!
しかも
入り口は狭く
急な階段となっています。
入っていいのか
迷うくらいでしたが
看板もあったので
入ってみました。
いざ鍾乳洞の中へ
階段はかなり滑ります。
結構奥まで続いており
階段を降りて
さらに
少し進んだところに
大きな空間があり
手を合わせるところのような場所がありました。
真夏なのにめちゃくちゃ涼しい
中に入ると
一気に温度が下がり
ひんやりしていました。
この洞窟は深さ30m近くあるそうです。
ちょっと怖いくらいの暗さと静けさですが
振り返ると
とても神秘的な空間が広がっていました。
鍾乳石も大きいものもあり
見ごたえあります。
複数の神様?
鍾乳洞の中には
複数の案内が。
大蛇伝説が残っているそうです。
それぞれの場所に看板があるので
見つけられると思います。
ただ
目線の高い場所にいらっしゃる時もあるので
くれぐれも気を付けて
探してみてください。
かなり滑ります。
お寺に興味のある方は是非行ってみて。
ちなみに
おみくじがめっちゃ安かったです。
なんか20円くらい?
そして
金武町ならではといいますか
おみくじは英語でも訳もありました。