こんばんは
妊娠37週、臨月の小豆太です。
今まで問題なく、順調に進んできた妊娠生活。
今週、ちょっと気になるお話をお医者さんから受けました。
前回の妊婦検診で受けたおりもの検査の結果をもらったのですが…
担当医:「B型溶連菌が見つかっちゃってね…」
?何それ、という感じ。
ただコイツ、普段の生活では悪さをしないのですが、出産時にはいてほしくない菌らしいのです…
B型溶連菌とは?
B群溶連菌( B群レンサ溶連菌 :GBS)とは、私たちの日常の中で当たり前にどこにでもいる菌なのだそう。
ほとんどの女性の膣内にもいるんだとか。
それが分娩時にいるとなぜ宜しくないのか。
ある産婦人科のサイトには、大腸菌と置き換えるとわかりやすいと書いてありました。
大腸菌は必ず腸内にいますよね。ただ、増えすぎると良くない働きをすることがあります。
B型溶連菌も同じ。
通常であれば何も悪さをしないし、妊娠中に赤ちゃんに悪さをすることも無いそうです。
ただ、妊婦さんにこの菌が多すぎると、出産時に、産道から赤ちゃんに感染することがあるそうです。
感染し発症すると、肺炎や髄膜炎など、重篤になる可能性があるとのこと。
ただ、ほとんどの赤ちゃんは、お母さんから抗体を受けついでいることが多く、発症率は高くないそうです。
しかし、万が一感染したときが怖い菌ですからね。
どうしたらいいのでしょうか。
B群溶連菌が見つかったら
B型溶連菌は、妊娠33~37週頃に検査をして、陽性だった場合に予防策が取られます。
対策としては、妊娠分娩時に抗生物質の投与を行う病院がほとんどのようです。
ネットを見ると、点滴で何時間ごとかに投与する方法が多いみたい。
私の場合は、
「陣痛が来たら、抗生物質を入れるからね。もし、破水があったら急いで病院に来てください。」
と言われました。
まあ、破水があったらどっちにしろ急がないと大変ですよね(笑)。
焦らず陣痛に備えて準備することが大切
最初にお医者さんからB群溶連菌の陽性を伝えられた時はちょっとショックでしたが、
良く考えると
・陣痛が来るまでは何も変わらない
・早産の心配もない
そんな菌なんですよね!
それに、私の母親の時代は、B群溶連菌の検査は無かったそうです。
また、私は、自宅で破水して、病院に駆け込んで速攻産まれたベイビーだったそうですが
当時でも、破水から始まった場合は、感染症予防で抗生物質を投与していたとのこと。
何ら珍しいことではないんですよね。
赤ちゃんと一緒の残りの時間、楽しまないともったいない。
しっかり入院の準備を済ませて、あとはのんびり過ごしたいと思います。
また、何かあれば報告しま~す。